新一年生、自分の部屋の責任者になる

整理収納アドバイザーのスタッフ・モリです。
【訪問】片付け・整理収納サービスの事例を紹介します。

K様 夫婦共働き
◆家族構成:ご夫婦、お子様(新小学1年生)
スタッフ1名×3時間作業
◆作業箇所:子供部屋

春は進級進学の季節です。
みなさんは、お子さんの新旧の教科書、ノートの入れ替えは無事に終わりましたでしょうか?

4月は子供が学校から大量のお手紙を持って帰り、
新しいノートや雑巾を用意して欲しいと急に言われ、
親御さんは忙しい時間を過ごしていると思います。

今回のご依頼は新一年生のお子さんの部屋を整えて欲しい。というご依頼でした。

お子さんのお部屋の整理収納は、まず最初にお母様にはサポートをお願いします。
あくまでサポート役です。
お部屋の片付けはお子さんとスタッフで行います。

みなさん、大人が片付けた方が早いのでは?と一瞬思われると思います。

分ります。そう思いますよね。

けれど大事なことは、お子さんが自分でどこに何があるか理解すること。
どのように部屋を片付けるのか、片付ける手順と、なぜこの片付け方をするのかを理解することだと私たちは考えています。

お写真掲載の許可を頂いています


子供部屋については、綺麗になった部屋を維持する事は難しいと思います。

なぜなら、日々全力で遊ぶ子供たちは『部屋が散らかるから今日は遊ぶのをやめよう』という選択肢は無いからです。

全力で遊んでいい、おもちゃも出していい、勉強道具を広げてもいい、
最後に自分で片付ければそれでいいのです。

なぜ片付けなければいけないのか。散らかった部屋のままではいけないのか?
子供のどんな質問にもきちんとお答えします。

そして『部屋の責任者になる』大切さを片付け作業を一緒にする事で学んでもらいたい。
私たちスタッフはその気持ちで仕事に臨んでいます。

新一年生は幼過ぎてまだ自分では出来ないのでは?と思われる方もいると思います。

けれどそんな事はありません。
子供の力を侮ってはいけません。
これまで、どのお子さんも素晴らしい片付け能力を発揮してくれました。

大人より子供の方がもしかしたら、片付けスキルを身につけるのが速いかもしれません。

そして、子供の力だけでは上手くいきません。
やはり、親御さんに褒めてもらったり、声掛けしてもらったり、片付けが完了するようアシストしてもらう事が成功の秘訣です。

なので、親御さんには何が子供にとって難しいのか、きちんとお話しさせてもらいます。

さて、春は新しいことを始める季節です。
『ウチの子は片付けられない』とお悩みの親御さん、ぜひ片付けをリビング・ラボと一緒にしませんか?