【お家丸ごと片付け事例③】重ねる収納の落とし穴

整理収納アドバイザーのスタッフ・モリです。
【訪問】片付け・整理収納サービスの事例を紹介します。
お家丸ごと片付け事例①お家丸ごと片付け事例②の続きです。

N様 夫婦共働き
◆家族構成:ご夫婦、お子様1人(未就学児)
◆3回コース(スタッフ2名×5時間作業)+1回(スタッフ1名×5時間作業)
◆作業箇所:3LDKマンションお家丸ごと

2つの写真の引き出し収納。別のものに見えますが、実はこれ同じニトリのカラーボックスです。

何が違うか分かりますか?

そうです。

引き出し収納の個数です。

既存の収納(写真左)に今回整理収納作業で棚板と引き出し収納を買い足しました(写真右)。

今、収納用品は『重ねる』『重ねられる』商品が多く売られています。
けれど、重ねて下段の収納用品に入れたものを取りたい時、取りにくくありませんか?
私はそこが考えられていないと思うのです。

なので、棚板を増やして、引き出しを重ねず一段ずつにする事で取りやすくなります。

誰でも出来そうですが、実は計算されています。
大小ある引き出しのなかでどのサイズを何個買い足すのか、棚板を何枚買い足すのか。
中に収納するものをきちんと想定して選び、お客様に購入個数、枚数をお伝えします。

今ある収納を買い替えるのでは無く、買い足す事で使いやすく整える。
持っている家具、入れるものの量、人によって違います。
なので是非一度プロにご相談下さい。

【お家丸ごと片付け事例④】に続く。