【お家丸ごと片付け事例①】物置部屋はもったいない

整理収納アドバイザーのスタッフ・モリです。
【訪問】片付け・整理収納サービスの事例を紹介します。
今回はお家丸ごと整理収納をさせていただきましたので、全4回に分けてお伝えします。

N様 夫婦共働き
◆家族構成:ご夫婦、お子様1人(未就学児)
◆3回コース(スタッフ2名×5時間作業)+1回(スタッフ1名×5時間作業)
◆作業箇所:3LDKマンションお家丸ごと

あなたの家には『物置部屋』という部屋はありますか?

不思議とそれは玄関から入ってすぐの部屋です。

そして、子供が部屋を必要な年齢に成長した時、子供部屋にしようと思ってる部屋だったりします。

お客様の多くはあるタイミングで家を住み替えます。子供が産まれたタイミング、そして、子供が小学校に入学する前までのタイミング。

新しい部屋の間取りは子供部屋を想定してあります。けれど、実際にその部屋を子供部屋にするのはその子が小学校高学年になる頃、または、中学生になる時です。それまで5年〜10年の年月があいてしまいます。

その間、『いずれ子供部屋』は少しずつ毎日使わないものが置かれていき、5年も経たずして『物置部屋』となってしまいます。5年どころか、10年も経つと床に物が溢れほどになります。

その部屋はリビングから遠いため、普段あまり目にすることはありませんが、ひとたび、開けると「いずれ片付けなきゃいけない」と気持ちを暗くさせます。

before (お写真掲載の許可をいただいております)

整理収納アドバイザーをしていて、多くの『物置部屋』を見てきました。その部屋はいわば、自分の足跡です。

今は読まないけど大好きだった漫画、CDプレーヤーはもうないけど青春を共にしたお気に入りCD。挫折して使わなくなった健康器具。最近は忙しくて使う機会のないアウトドア用品。

一つ一つ手に取ると、
懐かしい!もう使わない!使わないけど捨てたくない!フリマアプリで売りたい!
感情が溢れてきます。

捨てる?残す?
考えると時間だけが過ぎて、そんなに暇じゃないあなたは、再びドアを閉めて『また時間がある時に片付けよう』と先延ばし、、、

本当に『物置部屋』は必要なのでしょうか。

物置部屋はガレージ、納戸、物置とは違います。部屋なのです。立派な個室。使い方は無限大。なのにいつの間にか物置部屋という名前で呼ばれ活用されず、見るだけ気持ちをざわつかせます。

物置部屋は私は必要ないと思います。

そして、そんな物置部屋の片付けは、きっとひとりじゃできない。
だから、整理収納アドバイザーがいるのだと思います。

プロと一緒に
あなたの家の『物置部屋』を『部屋』に生まれ変わらせませんか?

after 収納家具も解体し、『物置部屋』から『部屋』に生まれ変わりました!

【お家丸ごと片付け事例②】に続く。