実家片付けを進められた勝因(ビフォーアフター写真あり!)

私を自由にする くらし・らしく

お片付け手伝い リビング・ラボのmamiマミです。
リビング・ラボではここのところ新年度という事もあってか、お子様スペースの見直しご相談が続いています。
40代のワーママがお母様、と言うケースです。
ご本人管轄スペースではない、私たちの役割は『良き第三者』である事、こころして作業をしています。
同じ第三者と言う観点から、高齢の親御様の片付け相談があります。
心身共に変化も多く、人生の節目にいる50代女性、と言うケース。
先日ラボを卒業した50代後半桑村さん
80代お母様の “おしゃれ終活” を今まさに進めています。
最後のブログでもその様子を伝えてくれました。
とてもスッキリとした画像が素敵です→
私 mami マミ もドンピシャ50代後半、母80代
2年程前に「実家片付け」を実行しました。
母は完璧 “もったいない世代”
おまけに “買い物大好き” “家事全般嫌い”
口癖は「大は小を兼ねる」
大量買いでの割引きが好き
と言う強者!!
「片付けなんて、私が死んでからにして」
「何も捨てるものは無い」
と抵抗していました。
しかし家事嫌いである事から、お掃除はこの先ももっと娘達に委ねたいと言う目論見のある母、
お掃除してくれるのなら、と片付けを了承しました。
まず手始めに、特に思い入れの無いモノが多い
〈洗面所片付け〉をする事で合意。
捨てるのはもったいない
捨てる作業が面倒臭い
例えばスプレーや液体類、化粧品や洗剤、もう使わないのに少しずつ残り、埃を被りまくっている缶やビンが数多くある
捨てる際の分別までお任せ出来るのなら悪い話ではない
そんな〈洗面所片付け〉は実家片付けの手始めとしてはやりやすい箇所かも知れません。
母の場合、見ると殆どがこの先お肌や髪に付けるのもはばかれる骨董品粧材ばかり。
とりあえず選別を促しましたが、早々に処分をして欲しいとの要請。
結果、何もなくなりました!
before

after

こんな洗面所があっても、薄暗い廊下の果て
この頃はお化粧等、リビングの明るく暖かな場所でやっていたそうで。
何も置かなくて良かったのです。
もうお手上げの古家モノまみれ
蘇らせる秘訣は
“ゼロにして、最低限の清潔さを取り戻す事”
でした。
手前ミソですが、古家ならではのレトロ可愛い表情が出てきました(^^)
ウチなんて…などと思わずに、悪条件程、古家程、思いがけない変化が起こりますよ!
何をされるのやら、と心配顔の母でしたが、別の箇所もやってもいいと言い出しました。
1つ勝因として付け加えるのなら、私は徹底的に感情を抑え、片付けお仕事のリハーサルだと、母をお客様扱いで淡々と接したと言う事があります。
なかなかそれも難しい
そんな時は私達『良き第三者』をご利用下さいませ。