わかりやすく・動きやすいキッチンづくり①~グランマミーズの片づけ~

家事代行であなたの大切な時間をつくるお手伝い

大阪で創業34年、リビング・ラボ代表の大島愛子です。

 

 

こちらの記事で紹介したキッチンの片づけ作業。

今回のポイントを書いていきたいと思います。

モニターさまとして写真掲載の許可をいただいております。

 

・お父様(70代半ば)とお兄様が暮らすご実家

・娘様とヘルパーさんで家事をサポートされています

 

 

 

今回ご紹介するのは、システムキッチンの背面に置かれた大きな食器棚。

ちょうど目線の高さより上には食器類が収納され

その下には電子レンジ、オーブントースターを配置、

周りに乾物やインスタント食品類も置かれています。

 

食器棚にはお料理意欲の湧く小粋な小鉢や、洒落た角皿が沢山、

亡くなられたお母様やご家族のご趣味の良さ、

日常のお食事への演出も大切にされる、それが伺い知れました。

 

 

食器棚から、中身を全て出し、
・日常によく使うもの
・たまに使うもの
・処分するもの
・どうするか迷うもの
に分けて行きました。
そして、使うものを収納していきます。

5個毎に揃っていた食器は

日常使う必要数3個だけを並べました。

 

before

after

ヘルパーさん、お父様とお兄様にとって使用頻度の高いものを

出し入れしやすい“ゴールデンゾーン”である手前に収め、

たまに娘様ご家族が集まった時などに使いたいものは

手を伸ばす、前の物を除ける、脚立に乗る、などの

プラスアルファのアクション位置に収めました。

 

before

after

乾物や調味料はヘルパーさんと娘様がわかっていれば良いものですが
以前は特等席に陣取っていました。
before

そこはお父様・お兄様が自分で用意して召し上がる
お茶、コーヒー、スープ類へと譲り、
その他あちこちにバラけていた食品類と共に
乾物や調味料は引き出し収納へ移動しました。
after

今回の目標は

◉ヘルパーさんが効率よく調理出来る

◉お父様、お兄様の日常使いに便利な物を便利に配置

作業後、娘様からは
「これだけの食器でやっていけるんだ、と感じています」
とご感想をいただきました。
今の所、お父様・お兄様が使うにあたっての不都合はないようですが
しばらく使い勝手を見ていただき、必要に応じて、また変えていく。
そうすることによって、より使いやすいキッチンにできたらと思います。
次回は、システムキッチン側のポイントをご紹介したいと思います!

 

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代表の大島でした