自分の部屋は自分で管理する

整理収納アドバイザーのスタッフ・モリです。
【訪問】片付け・整理収納サービスの事例を紹介します。

S様 夫婦共働き
◆家族構成:ご夫婦、お子様(小学5年生、小学3年生)
◆スタッフ2名×5時間作業×4回
◆作業内容:子供部屋を分けるための3室の整理収納(クローゼット内の洋服、机周り等すべて)、
その他洗面所、廊下収納、玄関、リビング、書類整理

現在子供部屋は新小5の姉Aさんと、新小3の弟D君の相部屋。
今後Aさんの中学受験を見据えて勉強に集中できるようそれぞれ個室に分けたい。

D君のお部屋の移動先はリビングに面した和室へ。
Aさんのお部屋の移動先はご両親の部屋へ。
ということで、ご両親のお部屋は現子供部屋へ。

大がかりな部屋移動となりました。

最初の訪問はまず2人の相部屋の整理整頓と掃除から始まりました。
ちょうど学年が上がる年度末のタイミングだった為、相談しながら学用品で残すもの、手放すものに一緒に分けました。

一緒に作業していてAさんの片付けのセンスに驚かされました。
私が分け方を伝授する傍らで次から次へと仕訳けていきます。
机の上、引き出しの中、本棚、3時間程でAさんの私物は全て片付けられました。

今回Aさんの部屋を作る作業の中で特に大切にしたことがあります。

それは、
『今後部屋の管理者はAさん自身であることを自覚してもらうこと』

具体的には
〇部屋の掃除の仕方を学んでもらう
〇モノの整理の仕方、見直す大切さを知ってもらう
〇今自分の手持ちの服の全体量を把握してもらう
〇自分主導で衣替え出来るようシーズンオフの衣類、カーペットの片付け場所を知ってもらう
〇部屋の管理者は自分であり、責任があることを理解してもらう


最初から上手くいくとは思いません。
けれど、意識が変われば行動が変わる。
それは大人でも子供でも一緒です。

私たちリビング・ラボは、年度初めや衣替えなど片付けのタイミングにこだわる必要はないと考えています。
意識が変われば、今日からだって行動は変えられる。

リビング・ラボと最初の一歩を踏み出してみませんか?