物と空間のバランスが居心地の良さを作る

こんにちは！

リビング・ラボ　整理収納チーム

暮らし軽量化サポート担当の

村田でございます。

 

 

 

花の姿を楽しみたいから。

 

 

お掃除サービスを

ご利用下さったお客様の

その言葉に納得の光景がありました。

 

 

この部屋も掃除して欲しいと

お客様が開けられたのは

異国の雰囲気が漂う

ふちのない畳が敷き詰められた

奥行きのある広いお部屋でした。

 

 

驚いたのは広さでなく

部屋の正面に丸みのある

高さ１mほどの壷に生けられた満開の八重の桜。

 

 

その清らかな美しさを

見せつけるように

左右に手を伸ばした枝の先まで

ぎっしりと花がついていました。

 

 

部屋の隅々まで香る

上品な甘さが存在感を一層強めていました。

 

 

部屋に掃除機をかけ、畳を空拭きしました。

広いお部屋でしたが

物がないとあっという間に終わります。

 

 

桜から少し離れた場所にあったのは黒い机。

４本の足の形が特徴的でした。

 

 

以前は、飾り棚、多くの装飾品

電化製品など

いろいろ置かれていたそうですが

花がメインの部屋にしたいから

目に映る物を絞った結果

机と花を生ける壷だけをこの部屋に残したそうです。

 

 

好きな花をより美しく見たいから

この空間には花の邪魔になる物は

何も要らないという感覚。

 

 

花が美しいというだけでなく

そのちょうどいい量の花があることで

部屋という空間も生かされて見えました。

 

 

我が家もそうですが

物を置かないでいい部屋は

なかなか持てませんが

自分が一番心地よく

感じられる状態を作ることは大切です。

 

 

物を中心に見るのではなく

自分自身がどれだけ

居心地の良い空間にいられるか。

 

 

その空間は、自分を良い状態に

保つことができる

根っこの部分なのかもしれません。

 

 

私は年に数度、大切な日に少しの花を飾ります。レースフラワーとダリア

 

 

大切な空間を保つため

リビング・ラボのサービスをご利用下さい^^