こんにちは!
リビング・ラボ 整理収納チーム
暮らし軽量化サポート担当の
村田でございます。
昨日の記事→★★★
コンビニやお惣菜などを利用することで
料理をしないといけない気持ちから
解放された伯母でしたが
今度は、選択肢が広がったことで
あれもこれもと食品を買ってしまうようになりました。
食べきれない(食べたくない)食品は
冷蔵庫の奥で忘れられていきました。
私は、身内から物が手に入らない
大変な時代の話を聞いてきました。
伯母もその一人です。
当然、その時代なら食べ物を
忘れてしまうなんてことはなかったはずです。
そんな時代を経験しても
お店に物がずらりと並ぶ今の時代
いろいろな食品に目が止まり
ついつい買ってしまう気持ちはよく分かります。
今は、冷蔵庫があることで長く保存できます。
安全も手に入る良い環境にあることも
物を増やしてしまう原因となっているかもしれません。
それでも、食べられる量は決まっています。
食べたいと思って買っても
期限があるので
たくさん保存することの得はありません。
食べたくないけど
もったいないから捨てられない。
食べ物がないことの
大変さを知っているけど腐らせてしまう。
とても矛盾しています・・・
昨年夏、詰め込み過ぎた冷蔵庫は
食品を安全に保存するという
本来の役割を果たすことが
できなくなり、中の物が腐って
臭いがするようになり気が付いたようです。
イメージ
片づけた親戚が、食べ物だけでなく
お惣菜についてくる小さな保冷材が
100個ほど入っていたことに驚いたそうです^^;
故障の原因にもなる詰め込み過ぎと
食中毒のことなど周りから
厳しく言われたようで
以前より買い過ぎに
気を付けるようになりましたが
捨てることには強い罪悪感があるので
食べなくてもそのままにし
食品がダメになるとあきらめがつくようです。
伯母の場合、高齢で判断力は衰えています。
物を見て、要るか要らないかを
考えることに多くのエネルギーを使うことはできません。
だから周りが気をつけ
私は、伯母が捨てられない物を
貰って帰り、そっと処分しています。
誰かがもらってくれるということで
手放すことができることも多いのです。
村田が書きました