ライフオーガナイザーのスタッフ・マミです。
子供も中高生になると、やって欲しい事を上手く伝えるのが難しくなりますね。
成長の証
成長段階において突破しないといけない心身におけるアンバランスな状態
反抗期でもあります。
持ち物も複雑化
いくつものジャンルに分かれ、親頼みでなくとも自分で管理出来る物も増えて来ています。
家中を見回すと、彼ら個人のスペースと家族共有のスペースに、
置き場所の決まりもなく物が徐々に散乱して来ているのもこの時期です。
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お母さん、特にお仕事を持つ方、
忙しさとお家のこの状況にストレスが溜まりますね。
持ち物の変化と共に新しい仕組みを作る
思春期の片付け
これはなかなか難しい事なのです。
褒めて伸ばせた幼少期とは違う
やる気があっても、やるつもりであっても
「やってね」と言われる事でやりたくなくなる
やりたくても逆にやらないように自分に仕向ける
後者などは、実は彼もとても居心地悪く、素直でいられない自分を苦しめている状態です。
思春期の片付けは
「片付けなさい」
と言うワードはNG
では、どうすれば良いのか
「まずはお母さん自身が自分のテリトリーを快適なものにする」
今、子供のモノが家族共有のスペースにあふれていて収集が付かなくて
快適に過ごせていないのではないでしょうか?
まずすべき事は、お母さん自身が自分のモノ、
それから主に扱いの主導権をお母さんが握る共有のモノ、それらの片付けです。
子供ってすごくお母さんの事を見ています。
お母さんの潜在意識も手に取るように感じ取っています。
そして自分の人生を生きるお母さんを、どこかで尊敬、応援してくれていると思います。
お母さんの片付けなら
「片付けなさい」と言われている訳ではないのなら
案外手伝ってくれたりするかも?
『片付けの輪』
広がるかも知れません。