ひとり一部屋とは行かない住宅事情の日本
そんな中、リフォームで子供部屋を作られたお宅のお片付け依頼がありました。
リビングや洗面所に子供のモノを分散するスタイルが多い昨今ですが、
小学4年生のお子様のモノほぼ全ては子供部屋で管理したい、できる事は自分で管理して欲しい、
そんな自立心を育むお部屋作りです。
部屋を与えたのだけれど、しょっちゅう探しものをしている
収納方法も決まらず床置きが多く、掃除がしにくい



※写真掲載の許可をいただいております
なるほど!
「片付けなさいっ!」ではなく「〇〇を△△に置こうね」
と明確に片付け方を伝えられるお部屋にしましょう!
O様 3時間作業×スタッフ2名
作業箇所 子供部屋・隣接するウォークインクローゼット
家族構成 4人 ご両親 中学生長女 小学生長男
○子供に関するコトは子供部屋で管理したい
○見てすぐわかる、簡単に片付けられる 必要なモノが必要な時に取り出せる
○図工の作品を飾りたい
○友達が来た時に遊べる部屋
○いずれベッドを置いて子供部屋で寝て欲しい
まずはお部屋の採寸をして購入予定のベッドのサイズや配置をご提案。
ベッド有り仮定の家具や収納の位置決めをしました。
隣接するウォークインクローゼットの整理を先に行い、お子様の収納スペースを生み出しました。
大枠が決まれば、あちこちに分散しているモノをとりあえず仲間毎に集めます。
お子様の行動パターン、動線をお聞きした上、集めた仲間毎にふさわしい場所に配置して行きます。
ウォークインクローゼットに予め収納スペースを確保出来ていたので、作品を飾るスペースも生まれました。


POINT!
モノの住所が決まり、なんとなくの床置きがなくなる


POINT!
せっかくの窓、全面が現れ明るい印象


POINT!
隣接するクローゼットをご両親と共有で衣類収納
お子様は近くでわかりやすく、お母様は管理しやすい
片付け作業内で隅々までお掃除をしました。
実際にこのお部屋で明日から過ごして頂くことを踏まえ、作業の後半にはアップデートの仕方もお伝えします。
カラーボックス内の仕切り方、クローゼットの有効活用、ベッド購入後の空間利用などです。
『行動パターンと生活動線に沿ったモノの配置』と『明確な住所決め』で探し物とはさよならしてくれるかな?