こんにちは!
リビング・ラボ 整理収納チーム
暮らし軽量化サポート担当の
村田でございます。
10年目の我が家のテレビ画面が
最近、じじじっと揺れて乱れたりします。
今、壊れたら困ります・・・
我が家は1台あれば十分^^
昔と違って電化製品の寿命が
短いと言われますが
もう10年なのか、まだ10年なのか。
物の価値は人によって違います。
物によっても違いますが
壊れかけたらそれを機会に
買い替える方もいますし
直るなら修理して使い続ける方もいます。
テレビが登場した時代は
一家に一台あれば、すごいことでした。
その時代なら高価なテレビを
すぐに買い替えるという発想は
ほぼなかったかもしれません。
直るのに買い替えるなんてもったいない。
そう言われるかもしれません。
いつの時代も物を大切にしなさい。
もったいないことを
してはいけませんと教えられてきました。
物のある有難味を感じ
大切にすることは当然ですが
物がない時代と一家でテレビを一台ずつ
持っていてもおかしくない
今の時代とは物への価値観は違います。
物が次々と産み出され
すぐにどこでも手に入る環境で
暮らしていれば
家の中に物が増えるのは必然で
それらを家から出さずため込むと
当然、物で埋まり片づけられなくなります。
でも、もったいないという教えが
必要でない物が
身の回りにあふれているのに
捨てることへの罪悪感の
1つの原因になってしまいます。
使わなくても長く持ち続けることが
大切にするということではありません。
物は、使われるために産み出され
使ってこそ価値が出ます。
もう必要でない物を
持ち続けることで生まれる
・家が散らかる不快感
・それらを管理するスペースと手間と費用
・見る度にどうしたらいいか悩むことに使うエネルギー
これらの方が
ずっとずっともったいない気がします。
形ある物に目を向けるのではなく
形がない自分の心の中の状態を
見つめ直すことができれば
散らかる原因である持ちすぎた物を
減らすための一歩が踏み出せるかもしれません。
どうしても一人では無理・・・と
思われたら
リビング・ラボがお手伝い致します。
村田が書きました